7月3日(土) 鳴門のマダイ釣り

マダイ強化月間 第一弾。

とはいえ ここしばらくは天候や釣果に恵まれず 連戦連敗。


おまけに今日は一日雨の予報。

局地的な豪雨や雷雨の可能性もあり ということで,正直 気が重い。


鯛と呼べるサイズ(できれば50cm〜)を1枚でも釣らなければ。


昨日・一昨日と連続して70cmアップもでているので

数少ないチャンスをものにしたいものである。


霧の中 5:30 出船。



橋をくぐって 太平洋側へ。


水深80〜60mのポイントから。

ほどなく コツコツ… と最初のアタリ。



久々のマダイ! 

でも 塩焼きにもならない 20cm…


続いて登場したのは…



何だか引きが弱いと思ったら グチ。


三度目の正直で ようやく本命のアタリ!?

引きからして たいしたサイズではないと思っていたが



何とか塩焼きサイズの30cm。


アタリがなくなり 場所移動。


潮止まりの深場を狙う。


瀬戸内側へ移動。



水深は120m→50m。

エサ釣りの100m超は経験あるが,鯛ラバでは初体験。

PE200mは巻いていてください と事前に船頭さんに言われていたが

もし高切れしようものなら 一発で再起不能になってしまう。


アタリがあったが 引きが弱すぎると思ったら



良型のガッシー君。

この場所で粘るも アタリ無し。


その後 ポイントを転々と移動。



ムシエサで鯛を狙う船や

毛糸?みたいな仕掛けで狙う船が あちこちで船団を作っている。



どこへ行っても 状況は変わらず。


雨は降ったり止んだりの小康状態。




今日は艦長自作の鯛ラバを使わせてもらっている。

シンプルな作りだが,実に理にかなっている。

市販の鯛ラバの半額以下というのも魅力的。




例年だと産卵が終わってから イワシが入ってくるまでの

5月の半ばから7月の初めころ間は 鯛の食いも一服常態で

大型のマダイも たまにポツンと釣れる程度なのに

今年はコンスタントに良型が釣れ続いている。


今年は たまたまというのではなく ちゃんとした理由があったので 納得。

新しいジャンルの鯛ラバ。

まだまだ未知の部分も多く これからも ますます進化していくようだ。



午後になって橋を再びくぐって太平洋側へ。



潮止まり前後の一発大物を狙って 再び深場へ。


いい潮になってきているので 頑張ってください と言われれば

期待しないわけにいかない。


底取りに注意しながら 慎重に巻き巻き…


エサ釣りの船も来ているが 釣れているような気配はない。


大物の気配がないまま 時間だけが過ぎていく。


やはり 曇りや雨の日は深場にまで光が届かないのか…




このポイントをあきらめ 本流よりの70〜80mラインへ。

久々に あたった!

でも フッキングせず。


次の流しで 再びアタリ!

今度はフッキング成功。

久々の鯛なので,サイズがよく分からないが



50cmの何とかマダイと呼べるサイズ。

次の流しでも アタリがあったものの フッキングせず。


その後はアタリなく 終了。

船中8人で 20〜50cm 10匹?程度。


悪天候の中 食いの渋い一日であったが 最後の最後に何とか1枚。

この1匹が次回につながる1匹になると信じよう。



本日の釣果 マダイ 〜50cm 2匹 他